単身赴任のオヤジ日記

1966年生まれ。単身赴任。備忘録として日記を書きます!

No.63 特別編;台湾単身日記④(彰化小旅行)

 10年前に行った彰化へ2週連続で小旅行! 5/29はハ卦山大仏と扇形車庫、6/4は鹿港に行ってきました。すごい昔のことのようにも、ついこの間のことのようにも思える不思議な感覚でした。

 まずは台鐡(いわゆる在来線)の台中駅へ。台中駅には日本統治時代に建設された趣のある古い駅舎が現存しており、10年前は現役で使われていましたが、今は近代的な立派な駅舎ができ、引退した模様。駅周辺は様変わりです。昔は、台中駅付近は治安が良くないのであまり近づかないように、と言われてましたが、今はそんな雰囲気は全くありません。

台鐡台中駅の勇姿

新駅舎。快適で使い易い駅に生まれ変わりました。

 駅の周りも少し探索してみました。緑川という小川も綺麗に整備され、気持ちの良い散歩コースになっておりました。一つ驚いたのは10年前に見てビックリしたボロボロのビルが未だにボロボロのまま残っていたことです。ビルの下の階ではいくつかのお店が営業中なのですが、上の方は。。。いろんな権利関係で取り壊しができないようですが、日本ではあまり見られない光景ではないかと思います。

廃墟マニアの私も、これはいただけないと思う。風情がない。

 先を急ぎましょう。そんな台中駅を出発。台中駅から新幹線(高鐡)の台中駅までの区間はこちらも高架に生まれ変わっており、車窓から発展続く台中市街が見渡せます。感慨に耽っていると20分足らずで彰化駅に到着。彰化駅も綺麗になっておりました。そして、まずは歩いてハ卦山へ。暑い。。。汗だくで坂を登って行くと、なんと、大仏は改装中(?)で見ることが出来ず。。。流石に、もう2度観れないでしょう。残念。

大仏が見れなかったのは残念でした

ハ卦山にある彰化市街を見渡せる回廊。風が気持ち良く、ベンチでゆっくり出来ました。

 大仏が見れないので、遠くからお参りだけして、ハ卦山は早々に退散。次の目的地は今回、初めて訪れる有名な扇形車庫。特に鉄ちゃんという訳ではありませんが、鉄道は嫌いではありません。せっかくのチャンスなので、行って見ることに。

車庫に行く途中にあった彰化孔子廟。シンメトリーの美しさ。

 扇形車庫は現役で使用されている設備です。入場料無料。台湾は無料施設が多いのが素晴しいです。ここでも一杯、写真を撮りました。満足出来ました。

真ん中あたりに蒸気機関車が見えます

これが生で見れたら最高なんですが。。。写真が飾らておりました。

帰りはMRTに乗りました。早い!安い!快適!

おしまい