No.36 近況報告いろいろ
夏休みが終わった後も、いろいろありました。備忘録として、簡単に振り返ります。
8/25(日) トイ・ストーリー4を見に行く。とてもよかった! いろいろ考えさせられた。賛否両論があるようだが、年代によって意見が分かれると思う。4は親のための話。親の子離れ、子育て後の生きがい探し、子供に恵まれない人達、など。若い人が作品のテーマを理解するのは難しいと思う。4に感動したため、家に帰る途中、レンタル屋で3を借りて、久し振りに見てみた。確かに3は素晴らしくよくできた映画。3で完結にしたいという人の気持ちも理解できるが、4も良い。10点満点で9点。
映画繋がりで、Amazonプライム・ビデオで見た是枝監督の「歩いても 歩いても」の感想を。2008年公開。予告編やネットで紹介されているストーリーを見ても、観る気にはなかなかならないが、Amazonでの評価が高いので見てみた。グッと引き込まれる感じはないが、最後まで飽きさせずに見せてくれた。さらに、見終わった後、時間が経つにつれ、ジワジワとこの映画の良さが分かって来た。この感じは、「横道世之介」を見た後に近い感覚。この映画も、大人向け。10点満点で9点。
8/27(火) 人間ドッグのために福岡の和白に行く。朝から大雨で電車が遅れる。胃カメラ、腸カメラなど、問題なく、一安心。帰りはさらに雨がひどくなり、電車は大幅遅延。18時に病院を出たが、帰宅は22:30。
8/28(水) 起床してTVをつけたら、佐賀が大雨でとんでもない状況になっていた。会社にはなんとかいつもどおりの時間にたどり着けたが、出勤できない社員が多数。業務にも大きな影響が出たが、みんなの頑張りでなんとかバックアップ。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
8/30(金) 組合の飲み会。水害があったが、幸い、社員関係者の被害は軽微で、予定通り開催。今年前半、なかなか食べれなかったイカの活け造り&ゲソの天ぷら、そして佐賀の日本酒が飲み放題で、飲み過ぎてしまった。
8/31(土) 次週に迫ったコンペに向けて、久しぶりの打ちっぱなし。80球で疲れて終了。これでは上手くならない。。。。
9/1(日) 久留米(?)の青木温泉に行ってみる。源泉掛け流しが売りのよう。湯質はヌルヌル系で気持ちよくてGOOD! 小さいながら、露天風呂、サウナもあり、500円はリーズナブル。混んでいないのも快適。風呂上がりに畳敷きの休憩所で食べたランチ(海老天定食@700円)も天ぷら揚げたて、小鉢も充実で、コスパが抜群。こっちに来てからいろいろ温泉に行ったが、家から近く、安いので、定番になりそう。
9/2(月) 本社を退職する若者(36才)の送別会。皆、いろいろな人生がある。
9/5(木) 鹿児島出張。代理店の新任所長さんお祝いの飲み会@国分(霧島市)。
9/6(金) 本社からの出張者(千葉時代からの知り合い)とプチ飲み会。2週連続でイカの活け造りを堪能。
9/7(土) 会社のゴルフコンペ。月曜からずっと体の調子が悪く、天気も微妙。ゴルフ前はいつも緊張で調子が悪くなるが、今回はお腹の調子も悪い。最悪のコンディションであったが、結果は自己ベストを更新の105(56/49)! しかもまさかのドラコンも(超低距離だったが、みんなラフで自分のが残った!)。そのお陰で夜の飲み会も絶好調。コンペと飲み会の間にTOEIC講座も出席し、充実の一日になった。大雨の時はどうなるかと思ったが、人生いろいろだ。
9/8(日) 久しぶりに休日が一日中、いい天気になった。掃除、洗濯、図書館、恵比須巡り(2箇所)、先週行ったばかりの青木温泉、とゴルフ開けの気楽な一日を過ごすことができました。
今週は家に帰ります!
おしまい
No.35 土曜の夜は「アド街ック天国」
大多数のサラリーマンが最もくつろげる時間は土曜日の夜ではないか思います。少なくとも私はそうです。金曜日の午後から土曜日の夜が最高にくつろげる時間です。サザエさん症候群ではないですが、日曜日は昼ごろからソワソワ、笑点を観る頃に諦めがつく、という感じです。
土曜日の夜と言えば、「アド街ック天国」です。テレ東のこの番組を見ている時が一番、リラックスできる時間ではないかと思います。調べてみると、放送開始は1995年の4月。私は1991年入社のバブル社員ですが、私のサラリーマン生活とほぼ同じ時代を一緒に歩いてきていると感じています。入社して、横浜の寮に住んで、1996年に三重県に転勤、その後、1998年に横浜に戻って、1999年に佐賀に転勤になっていますが、佐賀に転勤する前の1999年の7月頃にこの番組で博多が取り上げられた事を覚えています。通常、関東近辺の街を紹介する番組ですが、たまに地方も取り上げられ、丁度、博多の番組を見た後に、佐賀に行けと言われたので、記憶に残っています。
毎週、ほぼ欠かさず見ています。台湾時代も怪しげなネットTVを通じて見ていました。この25年あまりで、司会のキンキン(愛川欽也)は鬼籍に入り、アシスタントは八塩さん→大江さん→須黒さん、と変わっていますが、峰さん、薬丸さん、など、変わらず、出演されている方もいます。長い間、変わらないものが安定して存在することはそれだけで嬉しくもあり、心の支えになっているように思います。変わらないことを印象付けているのはレギュラーメンバーの峰さん、薬丸さんは勿論ですが、ナレーションの声と、街の女性を紹介するコーナーで流れる音楽であると感じています。この声、音楽を聴くと、あー土曜日の夜なんだなぁとリラックスできます。いつまでも続けて欲しいものです。
同じような番組としては、車に乗っている時限定ですが、日曜午後2時のサンデーソングブックがあります。最近では以前の記事でも書いた、土曜の朝のTBSラジオのナイツのチャキチャキ大放送があります。映像よりも、人の声が重要なんだと思うこの頃です。
おしまい
No.34 2019年の夏休み終了(涙)
夏休みが終わります。当初、日曜日までが夏休みの予定でしたが、今日、年休を取りましたので、今日までを今年の夏休みとして、振り返ります。
8/10 いい天気。暑い。早朝散歩、掃除、洗濯、病院、など、家の周辺で過ごす。
8/11 いい天気。暑い。早朝、森林公園まで自転車で。散歩。その他、No.32参照。
8/12 娘を佐賀空港まで迎えに行く(ウキウキ)。そのまま、嫁さんの実家へ。宿泊。
8/13 年休で休み。娘と「天気の子」を見に行く。遅い昼食を、姪っ子二人、おばあちゃん、私と娘の5人で和食レストランで食べる。夕方、娘を残して、佐賀に戻る。
8/14-15 仕事。。。
8/16 年休で休み。嫁さんを福岡空港に迎えに行く。そのまま、嫁さんの実家へ。
8/17 娘と二人で、丸亀製麺で昼食。夕方、佐賀に戻る。
8/18 佐賀で一日を過ごす。
8/19 仕事。夜、現在、台湾勤務の昔の仲間(帰省中)と飲み会。
8/20 年休で休み。娘と一緒に武雄市図書館へ行く。夕方、佐賀に戻る。
明日、嫁さんと娘は関東に帰っていきます。寂しい。。。単身赴任を甘く見ていた。一緒に帰りたいが、そうもいかず。
最後に、ガンプラのギャラリーを。
最後にもう一回、アッガイの勇姿を。佐賀に来て初めて完成に漕ぎ着けたガンプラ。なかなかのめり込めず、作りはじめてから半年くらい経って、ようやく完成。胴体の継ぎ目消し、茶色部分のスプレー塗装、モノアイの塗装、最後に光沢クリアーのスプレー塗装をしています。シールも貼らず、TVアニメそのままの佇まいです。このポーズが気に入っています。
明日からがんばります!
おしまい
No.33 オヤジが「天気の子」を観る!
昨日(8/13)、娘と一緒に新海誠監督「天気の子」を観てきました。16歳の少年が主人公の話を50歳過ぎのおじさんが楽しめるのか? 感情移入できるのか?
結論ですが、まあまあ面白かったです。お金を払って観る価値は十分にあったと思います。絵が綺麗なこと、音楽が素晴らしいこと、は評判通り。肝心のSTORYですが、最近の異常気象、しかも、結果的に、雨が続いて晴れの日が無かった今年の7月の東京を先取りした所など、非常にタイムリーな内容。数年前から(構想はもっと前かも?)準備していたことを考えると、目の付け所が流石です。冷静になってみると、ツッコミ所満載ではありますが、フィクションとして割り切ってしまえば、許される範囲かなと。前作のインパクトが大き過ぎて、どうしても小粒な印象になってしまいますが、及第点は取れているのではと思います(偉そうですいません)。娘も「君の名は。」の方が良かったとは言っていましたが、それなりに満足した様子。
「君の名は。」は公開2日目にこれも娘と一緒に観ています。評判になる前で、全く、予備知識無しで観たので、途中からの展開には驚きました。面白かったです。娘はどうしてこの映画を見たがったのか? 先見の明があるなぁと当時、感心したことを思い出しました。
「天気の子」と「君の名は。」は似たような話と言えなくもないので、次回作では我々の想像をいい意味で裏切る作品を作って貰いたいと思います。
(映画の始まる前の宣伝で、シン・エヴァの新作のプロモが流れてました。凄く楽しみ。1〜3は映画館で観れなかったので、新作は最新の映画館で観たいと思います。)
おしまい
No.32 歩道橋の上(佐賀に初めて来てから20年)
家の近くでいい場所を見つけた。国道にかかる歩道橋の上。最近、夕食を採った後に、よく出没します。暑い夏でも夜の歩道橋の上は心地よい風が吹いて気持ちいい。
程よく酔っ払いているので、更に気分がいいです。この歩道橋の上で、ふと思い出しました。佐賀に初めて来たのは1999年の8月(7月?)だったなと。20周年! 佐賀に2003年の4月まで住んで、その後、千葉、台湾、神奈川と移り住んで、何かの縁で再び佐賀に戻ってきたのが昨年の10月(2018年)。20年前は独身で、ある意味、初めての一人暮らしで(会社に入る前はずーっと実家、会社では寮住まい)、すごい開放感があったのを覚えています。誰も自分を知っている人はいない、人が少ない、日本の端まで来た(長崎の生月に行った時の感想)、等。
佐賀(佐賀市)は高い建物が無く、車社会のためどのお店も駐車場が異様に大きく、空が広くて開放感があります。天気がいい日も多い。坂道も無く、公園も近い。食べ物も美味しくリーズナブル。県庁所在地のため社会インフラが一通り揃っており、人口が少ないので行政との距離も近い。また、寂しくなったら博多に行ける(特急なら40分、バスもある)等、実は日本有数の住みやすい街。若い人は退屈かもしれないが、子供のいる家族、お年寄り、が住むにはこんないい街は無いと思います。
先週、小旅行をしたのでこの3連休は遠出せず、近場で過ごす予定。明日は娘が初めて一人で 飛行機に乗って、佐賀空港にやってきます。楽しみです。
文字ばかりになったので今日(2019年8月11日)の写真を。今日は朝、散歩。昼、恵比須様巡り+日帰り温泉、いつもの佐賀市立図書館、の一日でした。
最後に、最近読んだ本、見た映画の感想を。
本「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅(村上春樹)」
私の出身地の名古屋が舞台(正確には東京が舞台ですが。。。)で、ちょっと嬉しい。ネタバレになるのでここでは何も書きませんが、解釈次第で評価が変わる本かなと。読了後、モヤモヤしたので、ネットでこの本の解釈を調べて、ようやく腑に落ちました(本来、それでは駄目なんでしょうけど)。この本も読みやすいです。村上春樹の本は1度読んだだけでは評価が難しいけど、「1Q84」のような満足感は無かったかな。
映画「この世界の片隅に」
評価の高いアニメ映画。気にはなっていましたが戦争映画(?)ということで、ある程度、STORYが予測できる気がして、なかなか見る機会がありませんでした。実際、STORYはあるようでないような感じ。悲しく悲惨な内容ですが、戦時中の日常生活が淡々と描かれ、声高に反戦を主張するようなことが無い分、しみじみと心に訴えかけてきます。見終わった後は何とも言えない静かな感動に包まれます。日本人なら一度は見て貰いたい映画。今の生活がどんなに恵まれているか、また、本当に恵まれているのか?を考えさせられました。クラウドファンディングでこのこの映画が世に出た事にも感動します。
おしまい
No.31 開聞岳に行ってきた
鹿児島出張が金曜日になった(狙った訳ではない)。「鹿児島出張✖︎金曜日✖︎天気が良さそう」の条件はなかなかレアなケースなので、思い切って、一泊して、指宿・開聞岳に行ってきました。
金曜日の夕方に仕事は終了。国分でレンタカーを借りて、いざ、指宿へ。
意外に遠いです。指宿が近づくにつれて、だんだん曇ってきて、テンション下がり気味。でも、せっかく来たのだからホテルにチェックインする前に、JR最南端の駅の西大山駅に行きました。
西大山駅、いいですね。遠くまで来たなぁ。名古屋生まれの私がここに来るのはいろんな偶然が重なった結果だと思うと感慨深いです。
電車と一緒の写真がとりたいと思い、時刻表を見ると、一日に上下線合わせて14回しか電車が来ないことがわかりました。しばらく来ないので、長崎鼻の下見に行くことにしました。
時間が無いので、駐車場まで行って引き返しました。翌日、行く予定でしたが。。。
電車が来るので、西大山駅に戻りました。
開聞岳をバックに電車の写真が取れたので、1日目はミッションコンプリート。夜は星を求めて、近くを散歩。周りが暗いところでは綺麗に見えましたが、星が降ってくるような星空とは言えないです。光の無いところで星を見たいとずーっと思ってますが、チャンスが来ないですね。
翌日は早起きして、再び、西大山駅に。
この後、頂上の雲が無くなるのを待っていましたが、これがなかなかとれない。海が近く、風が気持ちいいので、ボーッと1時間程待ちましたが、結局、雲は無くならず、断念。あきらめて、次のスポットである瀬平自然公園へ。ここは開聞岳の定番の撮影ポイントであることをネットで調査済み!
まあ、そこそこ納得のいく写真がとれましたが、ここで時間を使ってしまったので、長崎鼻は断念。50歳を過ぎると、また、いつか来れるとは思えなく、残念ですが、 致し方なし。知覧とかも行きたかったんですが、もう来ることは無いのかなと。
鹿児島駅に行く途中に、これまたネットで探したスポットに寄って、ギリギリお昼の新幹線の時間に間に合いました(駅弁を買う時間が無かった。。。)。
上の3枚はいずれも池田湖近くからの撮影。写真だと迫力が伝わりませんが、実際はもっと大きく、近くに、ダイナミックに見えます。この方角からだと頂上が丸く見えますね。
帰りの指宿スカイラインの途中には桜島を望む展望台がいくつもありましたが、寄ることができずに残念でした。桜島はまた、トライしたいと思います。
おしまい
No.30 佐賀を堪能した一日
今日はまる一日、佐賀を堪能しました。朝起きて、今一元気が無かったのですが、出掛けて良かった! 自分としては、驚くべき行動力でした。
東京の本社から佐賀に出張に来る人は、皆、イカを食べたいと言います。佐賀に住む我々はできるだけ希望に沿うようにお店を予約するのですが、ここ半年、イカが出てこない状況が続きました。不漁のようで、イカが佐賀市まで流れてこないのです。まずは呼子で消費され、次は博多に流れてしまい、佐賀市までこないのです。透明なイカの活け造りとゲソの天ぷらをセットで食べて貰わないと駄目なんです。
佐賀に戻って来てから、呼子にイカを食べに行きたいと常々思っていましたが、今日、天気も良さそうなので呼子までイカを食べに行ってきました。
電車とバスを乗り継いで(唐津線に乗りたかった&車は最近疲れる&時間はあまっている)2時間半、呼子に到着。すぐに、最寄りの店でイカ定食を食べました。
一人なんで、朝の開店直後を狙い(11時前)、お店に入る前に「一人ですが大丈夫ですか?」と聞く、気の使いよう。お店のおばさんは一瞬、嫌な顔をしたが(考えすぎ?)、まだ店はガラガラなので、OKしてくれました。そういうマインドで来ているので、早く食べて帰らないといけないと言う思いが強く、正直、味をゆっくり堪能する感じではありませんでした。しかし、それは最初からわかっていたことであり、ここに来て、実際、食べて、写真を撮って、このブログに載せることが真の目的だったので、全く問題無しです。私の後に、もう一人、同じような思いの男性が一人で入ってきました。この人は強者で、イカ定食ではなく、イカの活き造りのみを頼んでました。プラス500円出せば、イカシュウマイ、ご飯、サラダ、味噌汁、小鉢2品が付くのに、勿体無い! (活き造りは2000円です!) まあ、朝食べたばかりだったんでしょうね。盛んに写真を撮ってました。食べ終わって帰る頃(11時過ぎ)には、お店にはお客さんが一杯で、早く行って正解でした。
その後、鯨の博物館?(結構、良かったです)に寄って、唐津に戻りました。
唐津城に行きました。なんと、唐津城の横(真下?)に早稲佐賀が! 娘がお試し受験をした中高一貫の早稲田佐賀が唐津城の真横にありました。卒業生の半分が早稲田大学に行けるという進学校! やっぱ、いいところにあるね。特別感が半端無い。
唐津城を後にして、帰途につきました。当初、唐津線の厳木駅で降りて、スーパー銭湯に行く予定でしたが、駅から15分掛かるので断念(帰り道に汗だくになってしまう)。本を読みながら帰宅。帰りの神野公園で読了。
帰宅後、シャワー浴びて、17時。今日が凄いのは、この後、車で武雄まで写真を撮りに行ったところ(片道45分)。夏の間、武雄の各所でライトアップの催しが開催中です。これまで日曜日の夜は月曜のために、家でゆっくりするのが通常でしたが、今日読了した本の影響か、いつになく、行動的になり、本日2度目の外出をしてきました。いい写真が撮れたので良かったです。家に21時に戻りました。長い一日でしたが、気分転換になりました。旅行って大事ですね。こういう気分転換ができるのは本当にラッキーだと思います。
(追記)
1Q84は全3巻、7/15に読了しました。最後まで面白かったです。村上春樹の他の本を読み始めています。
おしまい