No.33 オヤジが「天気の子」を観る!
昨日(8/13)、娘と一緒に新海誠監督「天気の子」を観てきました。16歳の少年が主人公の話を50歳過ぎのおじさんが楽しめるのか? 感情移入できるのか?
結論ですが、まあまあ面白かったです。お金を払って観る価値は十分にあったと思います。絵が綺麗なこと、音楽が素晴らしいこと、は評判通り。肝心のSTORYですが、最近の異常気象、しかも、結果的に、雨が続いて晴れの日が無かった今年の7月の東京を先取りした所など、非常にタイムリーな内容。数年前から(構想はもっと前かも?)準備していたことを考えると、目の付け所が流石です。冷静になってみると、ツッコミ所満載ではありますが、フィクションとして割り切ってしまえば、許される範囲かなと。前作のインパクトが大き過ぎて、どうしても小粒な印象になってしまいますが、及第点は取れているのではと思います(偉そうですいません)。娘も「君の名は。」の方が良かったとは言っていましたが、それなりに満足した様子。
「君の名は。」は公開2日目にこれも娘と一緒に観ています。評判になる前で、全く、予備知識無しで観たので、途中からの展開には驚きました。面白かったです。娘はどうしてこの映画を見たがったのか? 先見の明があるなぁと当時、感心したことを思い出しました。
「天気の子」と「君の名は。」は似たような話と言えなくもないので、次回作では我々の想像をいい意味で裏切る作品を作って貰いたいと思います。
(映画の始まる前の宣伝で、シン・エヴァの新作のプロモが流れてました。凄く楽しみ。1〜3は映画館で観れなかったので、新作は最新の映画館で観たいと思います。)
おしまい